準備の段階で少し、栃木SCさんの強度や体格差などがある中で苦労するかなと思っていたのですが、20分くらいで選手たちが守備のプレスのかけ方など、上手く適応してくれました。ボールを奪ってから前へ運ぶことがなかなかできない時間帯がありましたが、前半途中からは攻守ともに狙い通りの展開ができたかなと思います。ホームゲームなので、守備では下がらずに強気でいこうというところで、相手の3バックに対して、しっかりと(前線の)3枚で人数をかけてプレッシングをしていく、後もどんどんと前へ押し出してプレスをかけていこうというプランでした。シュートまでなかなかいけないもどかしさはあったにせよ、ボールの動かし方や押し込んでからボールを動かすことが前半途中からできていました。ハーフタイムには『もっと相手を引き出して、相手の5バックのズレを作っていこう』というところで、立ち位置と配給の工夫をするように伝えました。リードした中で押し込まれましたが、よくしのいでくれたなと思います。失点はしましたが、粘り強く戦ってくれました。追いつかれた後も、そこから交代選手も含めて、もう一点を取りに行く姿勢は伝わったと思います。アディショナルタイムも長かったですが、跳ね返す守備というところも取り組んできた積み上げが出たと思います。今日の試合は本当に、何としても勝ちたい理由がありました。今週のトレーニングで出場機会が無い選手や少ない選手、今週の試合のメンバーから外れた選手たちが、本当にいいトレーニングをしてくれました。それに何とか、僕もピッチに立った選手たちも勝たなきゃいけない、絶対に勝ちたいと思っていました。選手がしっかりと答えで表してくれたと思います。アウェイでなかなか勝てていないので、一週間しっかり準備をして、アウェイでも勝ちたいです。
(Jリーグ初出場を果たして)念願だったJリーグデビューが実現して嬉しかったです。(ホームゲームでのデビュー戦で)最高の応援を受けながら、しかも勝てて試合を終えられたことが嬉しかったです。これ以上ないデビュー戦になりました。この試合を糧にどんどん試合に絡んでいって、鳥取の勝利に貢献できればいいなと思います。
(プレーについて)最後は相手がロングボール中心だったので、自分の一番の強みでもあるヘディングを2度か3度、出せたのは良かったです。自分が入るときはアディショナルタイムも含めて10分くらいだったので、無失点で終えることが自分の仕事だと思って守備に専念しました。
(試合を振り返って)相手の個の能力やセカンドボールへの反応で上回られていた時間帯もありましたが、攻撃が上手くいかない時間帯で失点をしない、複数失点をやらせないことは、チームとして強く意識しています。自分たちでネガティブにならず、じれずにやれていたことが、先制点につながったのかなと思います。
(自分たちのやりたいことができない状況でも、試合を作っていける強さが身についてきたのか)失点をしないことで、自分たちの時間帯が来たときにパワーを持っていけると思います。今日もしっかり守って、カウンターや自分たちの時間を作ることができていたと思います。
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林 健太郎 監督
準備の段階で少し、栃木SCさんの強度や体格差などがある中で苦労するかなと思っていたのですが、20分くらいで選手たちが守備のプレスのかけ方など、上手く適応してくれました。
ボールを奪ってから前へ運ぶことがなかなかできない時間帯がありましたが、前半途中からは攻守ともに狙い通りの展開ができたかなと思います。
ホームゲームなので、守備では下がらずに強気でいこうというところで、相手の3バックに対して、しっかりと(前線の)3枚で人数をかけてプレッシングをしていく、後もどんどんと前へ押し出してプレスをかけていこうというプランでした。
シュートまでなかなかいけないもどかしさはあったにせよ、ボールの動かし方や押し込んでからボールを動かすことが前半途中からできていました。
ハーフタイムには『もっと相手を引き出して、相手の5バックのズレを作っていこう』というところで、立ち位置と配給の工夫をするように伝えました。
リードした中で押し込まれましたが、よくしのいでくれたなと思います。
失点はしましたが、粘り強く戦ってくれました。
追いつかれた後も、そこから交代選手も含めて、もう一点を取りに行く姿勢は伝わったと思います。
アディショナルタイムも長かったですが、跳ね返す守備というところも取り組んできた積み上げが出たと思います。
今日の試合は本当に、何としても勝ちたい理由がありました。今週のトレーニングで出場機会が無い選手や少ない選手、今週の試合のメンバーから外れた選手たちが、本当にいいトレーニングをしてくれました。それに何とか、僕もピッチに立った選手たちも勝たなきゃいけない、絶対に勝ちたいと思っていました。選手がしっかりと答えで表してくれたと思います。
アウェイでなかなか勝てていないので、一週間しっかり準備をして、アウェイでも勝ちたいです。
松本 太一 選手
(Jリーグ初出場を果たして)
念願だったJリーグデビューが実現して嬉しかったです。
(ホームゲームでのデビュー戦で)最高の応援を受けながら、しかも勝てて試合を終えられたことが嬉しかったです。
これ以上ないデビュー戦になりました。
この試合を糧にどんどん試合に絡んでいって、鳥取の勝利に貢献できればいいなと思います。
(プレーについて)
最後は相手がロングボール中心だったので、自分の一番の強みでもあるヘディングを2度か3度、出せたのは良かったです。
自分が入るときはアディショナルタイムも含めて10分くらいだったので、無失点で終えることが自分の仕事だと思って守備に専念しました。
大嶋 春樹 選手
(試合を振り返って)
相手の個の能力やセカンドボールへの反応で上回られていた時間帯もありましたが、攻撃が上手くいかない時間帯で失点をしない、複数失点をやらせないことは、チームとして強く意識しています。
自分たちでネガティブにならず、じれずにやれていたことが、先制点につながったのかなと思います。
(自分たちのやりたいことができない状況でも、試合を作っていける強さが身についてきたのか)
失点をしないことで、自分たちの時間帯が来たときにパワーを持っていけると思います。
今日もしっかり守って、カウンターや自分たちの時間を作ることができていたと思います。