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鳥取
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2025明治安田J3リーグ第31節
10.12 [日] 14:00
オールガイナーレYAJINスタジアム
試合終了
2
1 前半 1
1 後半 0
1
42'
東條 敦輝
63'
富樫 佑太
19'
杉本 蓮
相模原
相模原
AWAY

COMMENT

林 健太郎 監督

まずは今日もたくさんのサポーターの皆さんが来てくれて、最後まで応援してくれて、ありがとうございました。
何とか勝つことができて、みんなと喜びを分かち合うことができて、本当によかったと思います。
米子開催のときは、試合のための設営で、クラブスタッフや関係者、ボランティアの方々が準備しているところを、いつも間近で見ることができる。Axisバードスタジアムでの試合のときは、なかなか見ることができません。バードでやるときも、ヤジンでやるときも、いろいろな人たちの支えがあって、僕たちはサッカーができているんだと、あらためて感じることができるので、そういった方々に感謝したいです。
何試合かぶりに相手とシステムが同じで、かみ合わせがいいので、予想の範囲内ではありましたけど、ボールを前進させるところ、敵陣でボールを動かすところで、相手が必ずついてきて、強く出てくるチームなので、慣れるまでに時間がかかると思っていました。うまく空いているスペースを見つけながら前進することが、なかなかできなくて、前半は少し自分たちのサイクルでパスを回せませんでした。でも途中から、相手の最終ラインの背後にボールを送り込み、それを拾ったり、暑さもあって相手が前半の途中から少し止まってきたので、うまくボールをコントロールして、ゲームをコントロールできたと思います。失点は一瞬のスキを突かれましたが、追い付いて前半を終われましたし、ゲームのコントロールは予想どおりでした。
後半は、より低い位置でビルドアップするときに、相手の守備のやり方も含めて、シンプルに長いボールも入れていこうとしたり、空いているときは手前のスペースやサイドも使ったりして、ハーフタイムで提示した部分に対して、選手たちがうまく見極めながらプレーしてくれたと思います。最後は相手も出てくるので、何回かピンチがありましたが、GKの高麗(稜太)を中心に、よく守ってくれました。今年の米子開催で1つも勝てないで終わりたくなかったので、最後に1つ勝てたこと、今日を入れて残り8試合、全部勝たなければJ2昇格プレーオフには行けないと思っているので、まず1試合目に勝つことができた。今週1週間、そこを目指してやってきたので、チーム全員の勝利だったと思います。

富樫 佑太

富樫 佑太 選手

(前半から良い形でシュートを打てていたが)
最近は自分の動き出しを周りの選手がよく見てくれていて、前半は普光院(誠)選手からのパスがあり、後半も得点につながった東條(敦輝)選手からのパスがありました。自分は長い距離をスプリントして裏を取っていく選手ではなく、相手との一瞬の駆け引きや、一瞬生まれたスペースに動き出したタイミングで、いかにパスをもらうか、という選手なので、そこがピッチ内で合ってきて得点に結びついているのは、みんなに感謝したいです。

(勝ち越し点について)
相手のDFより自分が有利な立ち位置にいることは認識していたので、トラップをしっかり止めて、左足でも打てるように、と意識しました。相手のDFがかなりの勢いで戻ってきていたので、切り返して打とうかと思ったところで相手が滑ってくれたので、時間とスペースができて、右足のシュートも選べるシーンになりました。

(2-1とした後も優勢に進めていたが、その後は得点できなかった)
やっぱり2-1で進めるよりも、3-1で進めたいです。チャンスも何回かあったので、最後に相手にとって怖いところにパスを入れていくこと、一つ冷静になって空いている味方を見つけること、大胆にいくこと、選手個々の判断になりますが、うまく選んでいって、得点につなげていければと思います。

東條 敦輝

東條 敦輝 選手

(得点シーンは)
(河村)匠に1回渡したら、匠が良い感じで中に入ってきて、少し相手が食いついたので、ポケットを取れるのが分かりました。良いタイミングで出してくれたので、1回目で決められませんでしたが、うまく押し込めました。(最後のシュートは)少し浮いていたので、吹かさないようにして、うまくGKの股を通ったのでよかったです。

(ボランチの位置から前に出ていくことは意識していたか)
特に前半は流れが良くなかったので、自分や(永野)修都が攻撃に参加することで攻撃に厚みを出せればと、修都とも話しながらやっていました。

(2点目のアシストは)
練習でよくやっている形で、顔を上げたときに富樫(佑太)選手が走っているのが見えました。良い感触でパスを出せたと思います。

(さらに勝利を重ねていくために必要なことは)
特に前半はうまくいかない時間帯が長かった。後半に入って修正することも、もちろん大事ですが、前半のうちに自分たちで修正できれば、もっと自分たちの時間を多く作れたと思います。相手のやり方も早く把握して、チーム全体で早く修正して戦っていきたいです。