前節で昇格プレーオフの可能性がなくなったにもかかわらず、これだけたくさんのファン・サポーターの皆さんに来ていただいて、今日も苦しかったですが最後まで背中を押してくれて、本当にありがたく思っています。あと2試合、最後までサポートよろしくお願いします。前半は結果にも現れた通り、良い内容だったと思います。立ち上がりに守備で相手のトップ下の選手を捕まえ切れないことが何回かありましたが、私が外から指示を出すこともなく、選手たちがうまく適応してくれたと思います。しっかりスイッチを入れてプレスに行って、得点も取れましたし、背後のスペース、ライン間のスペースを守るところも時間が進むにつれて、うまく整理して選手たちがやってくれたと思います。1点目の守備からの得点もそうですし、毎回言っていますが、相手の配置を見ながら、どこで優位性を持てるかは事前に共有していて、そういう展開から得点も取れたので、結果も内容も良い前半でした。後半は当然、相手は昇格プレーオフが懸かっているので、前に出てくることは想定内でしたけど、こういう展開にありがちな内容だったと思います。押し込まれた状況でどれだけ守れるか、奪ったボール、拾ったボールを、どれだけうまくつないで敵陣に入れるか、カウンターで攻め込めるか、時間を使えるかだろうと思っていましたけど、うまくいかなかったです。かなり圧力がありましたし、パスを出せる選手も、得点を取れる選手もいるので、何回も決定機を作られました。でも、最後まで体を張って、ギリギリのところで何とか対応しようとしていて、ポストに当たったシュートも、何とか防ごうと最後まで対応した結果だと思います。2失点に抑えて逃げ切って、選手たちがよく頑張ってくれました。
(ハットトリックについて)うれしいですし、シーズン2ケタ得点も達成できてよかったです。Jリーグでは2度目で(FC琉球時代の2018年のJ3第13節・SC相模原戦で4得点を決めて以来)、点を取るためにサッカーをやっているので、うれしいですし、それが勝利につながってよかったです。
(3得点の要因は)今年、意識してるのはゴールに向かってスプリントしていくこと。どの試合でもペナルティーエリアの中でプレーするのが自分の仕事だと思っているので、そこに何度も顔を出すことを意識していて、味方も本当によくボールを入れてくれたので、それが得点につながりました。ゴールに近ければ近いほど得点の確率は上がると思うので、どんな状況でもペナルティーエリアの中にスプリントして入っていくこと、そこから、いかに冷静になれるかをゴール前ではテーマにしていたので、サボらず、あの位置に入ることが大事だと思います。
(今季リーグ戦で2ケタの12得点) 目標に掲げてきたことを達成できて、うれしい思いもありますし、Jリーグ通算でも50ゴールを突破できて、それもシーズン前から狙っていたのでよかったです。
(加入後初先発)前節までチームが良い流れで2連勝していて、ここで流れを途切れさせるわけにはいかなかったので、勝つことだけを考えながらプレーしました。
(立ち上がりに2回、大きなピンチがあった)マンツーマンでいこうと話していましたが、相手もうまくて、はがされるシーンがあったので、誰が誰につくのかを一度集まって話し合いました。そこから前半はうまくいったと思います。
(後半、1失点目から一気に相手のペースになった)3-0になって、後半も攻め続けるのは難しいので、ああいう形になってしまいました。でも、そうなったときは自分の強さであるヘディングを出せるので、押し込まれてもしっかりはね返すことができました。最後は気持ちの戦い、個の戦いで、勝ててよかったです。
(残り2試合に向けて)負けていい試合なんてありません。2連勝を目指して、一つでも上の順位にいけるように頑張りたいです。
COMMENT
林 健太郎 監督
前節で昇格プレーオフの可能性がなくなったにもかかわらず、これだけたくさんのファン・サポーターの皆さんに来ていただいて、今日も苦しかったですが最後まで背中を押してくれて、本当にありがたく思っています。あと2試合、最後までサポートよろしくお願いします。
前半は結果にも現れた通り、良い内容だったと思います。立ち上がりに守備で相手のトップ下の選手を捕まえ切れないことが何回かありましたが、私が外から指示を出すこともなく、選手たちがうまく適応してくれたと思います。しっかりスイッチを入れてプレスに行って、得点も取れましたし、背後のスペース、ライン間のスペースを守るところも時間が進むにつれて、うまく整理して選手たちがやってくれたと思います。1点目の守備からの得点もそうですし、毎回言っていますが、相手の配置を見ながら、どこで優位性を持てるかは事前に共有していて、そういう展開から得点も取れたので、結果も内容も良い前半でした。
後半は当然、相手は昇格プレーオフが懸かっているので、前に出てくることは想定内でしたけど、こういう展開にありがちな内容だったと思います。押し込まれた状況でどれだけ守れるか、奪ったボール、拾ったボールを、どれだけうまくつないで敵陣に入れるか、カウンターで攻め込めるか、時間を使えるかだろうと思っていましたけど、うまくいかなかったです。かなり圧力がありましたし、パスを出せる選手も、得点を取れる選手もいるので、何回も決定機を作られました。でも、最後まで体を張って、ギリギリのところで何とか対応しようとしていて、ポストに当たったシュートも、何とか防ごうと最後まで対応した結果だと思います。2失点に抑えて逃げ切って、選手たちがよく頑張ってくれました。
富樫 佑太 選手
(ハットトリックについて)
うれしいですし、シーズン2ケタ得点も達成できてよかったです。Jリーグでは2度目で(FC琉球時代の2018年のJ3第13節・SC相模原戦で4得点を決めて以来)、点を取るためにサッカーをやっているので、うれしいですし、それが勝利につながってよかったです。
(3得点の要因は)
今年、意識してるのはゴールに向かってスプリントしていくこと。どの試合でもペナルティーエリアの中でプレーするのが自分の仕事だと思っているので、そこに何度も顔を出すことを意識していて、味方も本当によくボールを入れてくれたので、それが得点につながりました。ゴールに近ければ近いほど得点の確率は上がると思うので、どんな状況でもペナルティーエリアの中にスプリントして入っていくこと、そこから、いかに冷静になれるかをゴール前ではテーマにしていたので、サボらず、あの位置に入ることが大事だと思います。
(今季リーグ戦で2ケタの12得点)
目標に掲げてきたことを達成できて、うれしい思いもありますし、Jリーグ通算でも50ゴールを突破できて、それもシーズン前から狙っていたのでよかったです。
ヴァンイヤーデンショーン 選手
(加入後初先発)
前節までチームが良い流れで2連勝していて、ここで流れを途切れさせるわけにはいかなかったので、勝つことだけを考えながらプレーしました。
(立ち上がりに2回、大きなピンチがあった)
マンツーマンでいこうと話していましたが、相手もうまくて、はがされるシーンがあったので、誰が誰につくのかを一度集まって話し合いました。そこから前半はうまくいったと思います。
(後半、1失点目から一気に相手のペースになった)
3-0になって、後半も攻め続けるのは難しいので、ああいう形になってしまいました。でも、そうなったときは自分の強さであるヘディングを出せるので、押し込まれてもしっかりはね返すことができました。最後は気持ちの戦い、個の戦いで、勝ててよかったです。
(残り2試合に向けて)
負けていい試合なんてありません。2連勝を目指して、一つでも上の順位にいけるように頑張りたいです。