粘り強く戦った結果、積み上げてきたものをしっかり我慢強く出せたことで、ほんの僅かなところで上回れたかなというゲームでした。

遡るとホームで1-1で分けた盛岡戦から新しいトライをしていて、福島戦で石上の得点で勝って、勝った負けた続いてるんですけれども、その中で群馬戦の0-5とかショッキングなものもありながらその次のセレッソ戦で勇気を持って縦に入れていく事が出来たというところ、1月15日の始動日からの積み重ねだと思います。メンバーが替わったり色々なことがありましたけど、その中で上松と石井の献身性に呼応するように皆が我慢強く戦えるようになったりだとか、一気に変わったということではなくて本当に日々のトレーニングを積んできているというところが我々の強みだと思っています。ただ積み上げたものが崩れるのは簡単ですので、そうならないように、そういう気配を皆で察知して、自分たちで整えて新しいパーツをちょっとずつ積んでいくことが大事だと思っています。その積み重ねでいうと盛岡戦から選手が積極的にトライしていること、負けてもトライし続けているというところ、5連勝しましたけれど次のゲームには5連勝とか全く関係ないですので、また新しく積んでいけるかというところが大事だと思っています。