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2022年05月10日

「2022Jリーグシャレン!アウォーズ」にて『夜宴スタジアム』がメディア賞受賞のお知らせ

この度、Jリーグ全58クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に広く共有したい活動が表彰される「2022Jリーグシャレン!アウォーズ」において、「夜宴スタジアム」がメディア賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

「Jリーグシャレン!アウォーズ」は今シーズンが3回目の開催となり、ガイナーレ鳥取にとっては芝生生産プロジェクト「しばふる」、「復活!公園遊び」でのメディア賞受賞に続き、3度目の受賞となります。

■「夜宴スタジアム」とは?
https://www.gainare.co.jp/yaen/

■授賞式日程
6/19(日) 2022明治安田生命J3リーグ 第13節 vs.テゲバジャーロ宮崎(チュスタ・13:00)
その模様はJリーグ公式 YouTube にて動画リポートとして公開予定です。

■6月には受賞記念祭が…!?
今回の受賞を記念して、6月18日(土)、19日(日)の2日間に渡って受賞記念祭を実施予定です!
詳細は決定次第、改めてお知らせいたします。

 

塚野真樹 代表取締役社長コメント

この度、弊クラブが昨年より取り組んでいる「夜宴スタジアム」がメディア賞を頂きましたこと、心より嬉しく思います。協働者の皆さまと共にこの喜びを分かち合いたいです。

「御殿場の噴水ショーが観光名物になっているよ!」と噂を耳にしたのが5年ほど前でした。チュウブYAJINスタジアムでそれが出来たら楽しいよね、と経営企画本部長の高島と夢を語っておりました。コロナ禍が押し寄せた2020年、通常のクラブ経営での売り上げに大きな傷を受け、苦悶の毎日を送っていたころ、「自治体さんで、コロナ禍克服の新規事業チャレンジ補助金があるので応募してみます。」と高島。夢物語を現実にするつもりだな、とすぐに分かりましたのでGOサインを出しました。そこから計画案の提出、採択を受けての詳細計画、協働者探し、計画修正、工事発注、などなどを経て2021年5月のお披露目を迎えました。

「ほんとうに人が来てくれるのだろうか?」「ショボいって言われたらどうしよう・・」高島をリーダーに夜宴スタジアムに取り組んだメンバーの心労はピークを迎え、協働者・工事関係の皆さんもおっかなびっくりお披露目に集まって来ていらっしゃっていたことを鮮明に覚えております。結果、旧知のサポーターの皆さんのご厚情もあり、200名程度のご来場を賜りました。来場者数は第1回がピークです。その後金曜土曜の夕方を定番にコツコツと開催を重ねております。高校生カップルさんが着飾って来場してくださることもあり、サポーターさん以外にも夜宴の輪が広がりつつありますが、道半ば。
コロナ禍の影響も続き、思うに任せないことの連続ですが、「夜宴スタジアムには価値がある」と信じることが出来ています。信じることを原動力に、これからも地域の皆さんと共に、夜宴の空間を育てて参りたいと思います。

メディア賞本当にありがとうございます。

岡野雅行 代表取締役GMコメント

今回「Jリーグ2022シャレン!アウォーズ」にて私たちの『夜宴スタジアム』の活動がメディア賞を受賞し、大変嬉しく思っています。この活動に関わってくださった全ての方へ感謝の意を表するとともに、今回の受賞をともに喜び合えたらと思います。

以前、チュウブYAJINスタジアムでふと上を見上げたとき、東京では見ることができないようなきれいな星空が広がっていることに大変感動したことを覚えています。照明設備がないチュウブYAJINスタジアムですが、代わりに地方だからこそ見られるきれいな星空があります。また星空だけでなく、美しい夕日、大山、ライトアップされた木々など、時間の経過とともに移ろいゆく景色の変化を存分に楽しむことができるのも夜宴スタジアムの魅力の一つだと思っています。

昨年の5月にオープンして以降、たくさんの人にご来場いただき、中には数えきれないほどご来場いただいている方もいるという話を聞きました。このように自分の愛称が入ったスタジアムが夜は姿を変え、地域の皆さんに足を運んでいただける場になっていることを嬉しく思います。そして、これからもサポーターの方はもちろんのこと地域の皆さんに楽しんでもらえる唯一無二のスタジアムとしてさらに進化していきたいと思います。

2022Jリーグシャレン!アウォーズ・概要

●各賞:ソーシャルチャレンジャー賞/パブリック賞/メディア賞
●表彰:受賞した活動/クラブには、記念品(楯)を授与する
●選考基準:
・ソーシャルチャレンジャー賞
※その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること
・パブリック賞
※国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること
・メディア賞
※記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること
●選考:
一般投票 ※投票期間:3月1日(月)17:00~3月15日(月)18:00まで
選考委員会を実施して決定